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| 佐藤 | 利他行をどう考えていますか。 |
| 生徒 | やはり、自分のことばかり考えるのではなくて、他人のことを考えてあげなくてはだめなのですね。 |
| 佐藤 | 言葉ではそうです。 けれど、自分を犠牲にしながら人を助ける一生はそれは苦しいでしょう。 修行の根本は利他行にあります。 そこに慈悲心が生じないと利他行は本物になりません。 |
| 生徒 | じゃあ、それは瞑想で答えが出ますか? |
| 佐藤 | はい。 自分の小さな枠に気がつけばいいのです。 |
| 生徒 | 小さな枠とは何ですか? |
| 佐藤 | 二元的思考から生まれる小さな枠。 自尊心、嫉妬心、執着心等の感情です。 瞑想でそのような元凶となる己の姿を自覚できれば、自分の小さな枠を超えることができます。 枠の取れた心から初めて慈悲心が湧いてくるのです。 苦しみの人を見たときその人に何をしてあげるのが最高なのか直感でわかるようになります。 |
| 2001年9月8日 | |
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