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| 先生 | わたしはあなたたちに一人前の人間になってほしいのです。 それは人格的なこととではなくて、霊的なものの見方とでもいうのでしょうか。解釈の仕方というのでしょうか。 それは、宗教に関係のない人にしたら、そんなものと思うかもしれませんが、そういう世界に興味をもったのだから、そういうものが分かるようになってほしいのです。 自分の力で手掛かりをつかんで、成長していくように。 わたしは遅かれ、早かれ、この世を去っていくのです。 あなたたちは手掛かりを、自分の歩く道を探してください。それまでは、わたしがこうしている間は、迷子にするようなことはない。 とことんわかるまで、連れていってあげます。 それで、あなたたちが自分の手掛かりをつかめば、それでよし。わたしは、何かを残そうとか、教えを残そうとかそんなこしは思いません。 わたしはカルマの一端として、こういう仕事をしている。 何十人も、何百人も育てられるわけではないですけれども、せめて、そこでめぐり合った人には、この道を選んでよかったなと思って死ねるようになってほしい。 何人かそんな人が出てもらわなければ、こうしている甲斐はないなあなんて考えます。 |
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