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| H | こんなものだろうと自分を思うということと、背水の陣をひけという部分がひとつになりません。
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| 先生 | 大会社をつくったIさんは、自分のやろうとする仕事は、間違いだろうかどうであろうかと考えると眠れなくなって、まんじりともしない晩を何日もすごしたといいます。
Iさんも原初の心を知って、ふんぎりがついたのだと思います。 自分の出世なんか考えていなかった。もっと、大きな人類的なところから考えたのです。 |
| H | こんなものであろうと思う所と、そこまでつめて考えるという所は両立しないのではないですか。
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| 先生 | そんなことはありません。こんなものだろうと思ってやるとしても、やれるチャンスすらみんなにはないのです。
Iさんは自分の企業が大企業になれると思わなかったかもしれないけれど、一生懸命やれました。今、あなたに一生懸命やってごらんといっても、自分を推し進めてやってみようということはないでしょう。 |
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