| 問題意識を持ちなさいというと、どうしても個人の悩みだけに終始してしまう。それ
では、深く瞑想にはいれない。もっと大きく、もっと深く問題意識を持つように先生はおっしゃっていた。 |
| 先生 |
そこに意識が集まっているから、何の話を聞いてもそれを解明する力になるのです。 |
| H |
いつも考えているから、何でもヒントになるのですね。 |
| 先生 |
いつも考えているのではありません。それは深い所に入っているから、引き 上がってくるのです。 |
| H |
なるほど。ただ、考えているのとは意味が違うのですね。 |
| 先生 |
みんなは問題意識を持っていなさいというと、並列に思ってしまいます。 注意して意識を向けた所、そこへは現実と行き来ができるように、通路を作っておきなさい。 だから、あなたは何になりたいのか、しっかりと答えを持っておくことです。ただ、目をつぶって瞑想をしていても、何にもならないのです。 問題を持つとき、どうしてもみんなは現実のなかでの、自分の悩みを問題としてしまいます。 悩みがあって、信仰をするならば、本能的に助けを求めにくるこの神様というのはなんだろうと、そういうふうに考えて神様に焦点をあてるのです。 |
| N |
問題というのは、現実の自分の悩みではない。 そういう所に止まらないということならば、問題は普遍的なものに絞られてくるわけですね。 |
| 先生 |
そうです。 感情におちていると、そういう所がわからなくなるのです。 根っこから改革するということは、その目的意識はだんだんと遠い、大きい、普遍的な所までいくということなのです。 |