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 自分を見つめる

佐藤 瞑想の深さということはよく考えなくてはなりません。
こうやって教室に集まるというのは、この世的な集合です。そこから、一個の個としての自分にもどり、自分が自分をしっかりとみつめ、焦点を置いてみたとき、はじめて光がさすのです。
凝視をしなさい。
自分の姿をよくみなさい。
生徒 自分のエゴが見えて、気になります。
佐藤 自分のことばかり考えては悪いといいます。しかし、自分を深めない人はこの世的には何の結果も出せない人です。
エゴが悪いと自分を責める人に「そんなに自分を責めるのではない」とわたしはいつもいいます。
自分は信仰心がたりないとか、もっと瞑想しなければなんて、そんなところで反省ばかりしなくてもいいのです。
深くはいっていけばいいのです。
この世がよくなるための瞑想なのです。
みんながよくならなかったならば宗教とはいえません。
瞑想は短期間のなかで、自分の人生、未来の予感をつかむこともできるのです。
生徒 何かするとき、いやな予感をうすうす感じることはあります。
そこを打ち消すなと先生はおっしゃっていました。
佐藤 そこを凝視しなさい。そこに集中しなさい。
そうしたら、自分の欠点が見えます。
これが不安の種だったのか。
不安の種が何なのか。
そこまでわかって、不安の種をしっかりとつかんで、これが表面の肉体のところで不安になってでてくるのだなと再認識しておかなかったならば、同じ失敗を何回でも繰り返してしまうのです。

2002年2月2日



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