| Home | 瞑想対話集:目次 |
| H | 行をはじめて二三年しても何も変わらないと焦ります。 |
| 先生 | 五六年たったらもっとつらい。十年たったら、もっとつらい。 だけど、結局はこんなものかなと自分が少しずつわかってきます。 |
| H | 何をしても結局はかわらない。 |
| 先生 | そういう殻を自分が作って生まれてきているのです。その殻は自分が気がつかなかったら変わらないのです。 変わらない、変わらないと愚痴をいっても、どのように変わりたいかも分からない。 自分で一生懸命、行をして何とかなりたいと思うけれども、自分の力では何にもならないんだと思うのです。 |
| N | にっちもさっちもいかない感じです。 |
| 先生 | そういうときに、何故皆さんの目の前に自分を救ってくれる神様がでないのか不思議です。 |
| H | 先生ほど真剣になって、本気になって考えられないんだと思います。逃避しているのでしょうか。 |
| 先生 | どうやって生きていったらいいか分からないと、神様を思いだすというのは、逃避でもないだろうと思います。 心のどこかに、救ってくれる何かがあるのだろうと思うのでしょうけれども、何で救ってくれると自分は思っているのか。 神様だって縁のない人は救ってくれないのです。精進して何回もくるから、その心に免じて、その神様のもっている、力の所できいてくれるのです。 金はあげられないけれども、おまえはこういう悪いところがあるから、金がはいらないんだよといって、その心は直してくれます。 神様はこうやって助けてくれるだろうと期待しているからわからないのです。 |
| N | 自分が困っていることを率直に願うことも大切なのですね。 |
| 先生 | そうです。困っていることを飾り気なく、率直に自分の中でうかびあがらせればいいのです。 でも、お金のない人はどこかで、お金の無いのが好きなところがあります。 |
| N | 地はかわらないという地のところですか。 |
| 先生 | そうです。でも、そういうふうに深いところを認識して、だから悩みが尽きないんだから、この悩みはどのように整理をしたらいいのだろうと、神様に話しかけると、神様は必ずその知恵は貸してくれます。
本気で聞けば、本気でかえってきます。 |
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