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 自己催眠

滝に入っていると、最初、雑念がわいてきました。また、いつもの自分だと思いながら、なかなかその雑念が取れないので、こういう雑念ごと滝の水に洗ってもらったらいいのだなと考えました。すると、雑念がなくなり、あとは真っ白というか。
先生 座っても、なかなかそういう所から抜け出すことができないから、滝に入っていいと言いました。
瞑想の時も、雑念がわいてくるとか、なんとか、あなたが考えているとき、意識を保持することを忘れていた。
水がすごい勢いで流れている。ひるんだ心で、水を眺めていると、水と一体化してくる。何も思わないような、考えられないような状態。軽いトランス状態になります。
そうなったら、静かに滝に入って、そして、そのままの状態をまた、ずっと保持している。そうすると、もう瞑想という状態に入るのです。
それも、ひとつの自己催眠です。
でも、自己催眠はあくまで自己催眠であって、対象と必ず対立しています。
自己催眠がかけられるようになったら、その対立がほんの一瞬でいいから、ふっとそこを越えられればいい。自分の殻が所々でいいから破れて、対象物と一体化されれば、それでいいのです。
流れと一体化したような、催眠にかかったような状態で、ずっと滝壺にはいって、そのまま何も考えないで、一体化していると、ぱっちり目が醒めた所がでてきます。殻が破れて、対象物と一つになったら、瞑想にはいる所なのです。
ここは何の神様だろうかなんて考えて、なるべく神様に好かれるような、何かを探すような心では駄目なのです。そんなのは、さておいてということ。
自己催眠がうまくいったら、その後は、保持しなければなりません。保持したら、必ず目が醒めます。これは、ひょっとすると、普通と同じ状態かな、というほどはっきりと物事がわかってきます。
真っ白になって、何も考えられなくなったというけれど、その状態をしっかり保持しておかないと、駄目なのです。そう思った時の心を外してしまったら、集中に入っていきません。
集中したそこから破れる。
そこから覚醒する。
そこから瞑想がでてくるのです。





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