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 自分を知る

先生 自分というものは、随分、こういう所にこだわる。それを自分で知っていたら苦にならないのです。
自分が人より収入が多くなかったら嫌だとか、食べ物がふたつあったらどちらが大きいか一瞬に見るとか、相手が嫌がっても追って行くという色情的なものとか、そんな本能的になってしまう所を見過ごしていると、自分が何かをすると、あの人はといわれます。
それを見せまいという心がストレスを作ってしまう。
自分のそういう所をわかっていればいいのです。
ささいなことでも、現実のなかで、そういうふうに少しずつよくなって、豊かになっていけば、深い所が、アストラルやカラーナの次元というのが、どういうふうに働いて自分を保ってくれるかということがわかってきます。
自分を清く正しくしていればなりたつと思ってもなりたたない。
溺れるものはわらをつかんだって溺れる。
ただ、どうしても自分は溺れたくないという心があったならば、一生懸命ワラでもつ かむでしょう。
ワラをつかむその心だけは、その行為だけは、自分で認めておきなさい。
なんで溺れるのが嫌だったのか、それがわかればいいのです。





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