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 一元的

先生 反省する時、このような自分があってはならないという知的な、肉体的なこの世的な自分と、それから心のなかに対象として自分の姿ももっているのです。
それを肉体次元の自分Aと内的な自己Bとして話をしています。だんだん遠くにやって、無意識に入ったときは、その二元的な考えがまた、一元的になっていくのです。神人合一という形に変わります。
H君も反省しても反省しても性格が改まらない。あげくの果て、給料袋も落としてしまった。
なさけない奴だ、何とかしなくてはと思っていたら、教えている生徒もなさけない奴でいくら言っても聞かない。自分の欠点がそこにあるようで、かっとしてしまう。
自分の環境は自分が作るというのは、そういうことです。これを改めなかったら、絶対にと思っていると、目の前にそういうものがぞろっといるのです。
そういう時は、自分の心がそういう駄目な奴を見ながら、まだ、道が定まっていないから、そうなるのです。
自分のなかで、そうか、駄目なのは、魂じゃなくて、ひょっとすると理想をかさにきているこの世的なAの自分が悪いのだろうか。BがAを見るようにいろんな形で自分をみていくことができるようになります。
自分をいろいろ反省したり、自分の状態を現実の中で、奥から見たり、また現実から客観的に見たりしながら、行法を進めていくのです。
でも、瞑想になって、呼吸が穏やかになって、無意識のなかにはいったら、もう一元的になっていかなくてはならないのです。
ここはどこだろうとか、どうなっているのだろうと分析するのはやめなさい。





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