| Home | 瞑想対話集:目次 |
| 佐藤 | でてくる感情をおさえるのは理性でおさえているということです。 しかし、それではいつまでたっても感情は動きます。 その感情が何の影響をうけてでるのか、自分のなかにあるそれを認識することが大切 なのです。 |
| N | 日常が行ということですね。でも、四六時中、その意識でいるということ は大変ではないですか。 |
| 佐藤 | そんなことはない。没頭していますから。 本能的に動き始めてくるのです。心は本能的にそれを喜ぶのです。 あなたは朝、滝にはいってから山に登ったら体調をくずしたといいました。その時どんな心で滝にはいったのかを記憶しておきなさい。 別のときに、同じことをして、あの感じというものをつかんで登ったら、全然、平気で登れた。そしたら、その感覚を覚えておくのです。 そして、その感じで日常を生きてみるのです。 その感覚でやっていけるか。やれないならば、どういう環境にしたらできるのかを考えてみる。 そうしているうちに、つかんだ純粋なエネルギーではない、違うものに影響をうけているのではないかと感じるようになるかもしれません。 あの意識がつかめなくなったと思ったら、また、しばらく聖地や山にいって、行をしてみるのです。 そういうなかで、何に影響されているのかが、直観的にわかるようになってきます。 それが日々修行ということです。 |