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| H | 原初の心というのは、人間の心がまだ未分化というか、汚れのない、生まれ変わる以前、もっといえば、宇宙の始まりみたいな所から、今の意識の状態がでてきた所までの、過程を逆行して行くことなのだというのがわかってきました。
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| 先生 | 過去をみることが、未来をみることに等しいと言ってきました。 |
| H | 原初の心、そういう地点からこっちを見る場合が第三の目といいますか、Cの地点に立つわけですか? |
| 先生 | そうではなくて、そういうものが一切ない所から、呼吸を正し、襟をただして、シンプルにして、じっとみながら、それこそ考えるのも止め、じっとしているのです。
自分は何故、そういうものを全部捨てて、そして考えも捨てるのか。 何故、自分は自己否定を行うのだろう。 そのとき、必ず心の奥で、今の世であれ、次の世であれ、同じ人生であったら仕様がないという思いがあるはずです。 自分の過去を見て、未来を知るといっても、そのような大きな次元はどうしたらできるのでしょう。 だけど、知りたいものだと、ただ一点を見つめ始めた時、自分は深まっていきます。 そういう答えがほしいから、自己否定はおきるのであって、目的があるから、そういう作業をするのです。 あなただって太乙金華宗旨を勉強するために読んでいるのではなくて、自分でやってきた瞑想を実証するために、メジャーにするために読んでいたのでしょう。 この状態は、多分、自分のあの状態だろう。こういうふうに、ここに記されているのは、どういうことなのだろうと、いろいろ試行錯誤しています。 対象物はこの世にもとめるのではなくて、自分のうちに求めるのです。 |
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