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 普遍的な思い

先生 自分は何を考えている人間ですか? N君。
すぐに答えがでる問題では。
先生 すぐ、出して。何を考えている人間ですか。
‥‥‥
先生 そんなに考えるから立派になっちゃうのです。
わたしはくだらないことしか、考えない人間だなと思っています。本当、よくよく考えるとくだらないことしか、考えていない。
そういうふうに仏に帰依するとか、仏性なんて、頭で考えてでは、そう簡単にでてくるものではないのです。
だけど、自分をなくした時には、本当に心のそこからすっとそういう心が一瞬でてくるのです。
これも自分の買いかぶりかな、なんてまた、違う心もやってきます。
そういうことを何度か繰り返しているうちに、普遍的な、確かだという手ごたえができるようになってきます。
仏というのは誓願、正しい誓いをたてたものだけが、仏になれるのです。だから、その思いが消えないうちは、その仏の誓願があるうちは、この世は明るい。救われます。
みんな思い思い、そういう誓願をもって死ねたら、そういう手ごたえをつかんで死ねたら、必ずこの世に生きている人達は救われます。
そういう思いが皆を救う。それが普遍的なものです。
社会のなかで生きている小さな自分であっても、大きな意味の宇宙意識、基準を考えてください。
自分がどうなる、こうなるということで祈りがでてきたのではないのです。普遍的なものを顕現しようというのが瞑想です。
正しい心の誓いのような手ごたえが必ずでてきます。
それには、意識の保持をしなさい。
そして、それをずっと積み重ねていたら、必ず心の中に正しい、誓願という手ごたえのようなものが分かってきます。
ある日はよく座れた。ある日は不健康だ。いろんなことがあっても、いつも顔をだす手ごたえがでてきます。
そうしたら、たんたんと座ることができます。





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