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平等

先生 瞑想である程度時間がたつと、半分は寝たような催眠状態になっているし、だけどすごく透明に考えられるような、そういうふうな状態になる。
そこをいったり、来たりできるようになるのです。そうすると、直観力がでてくるようになるのです。
Aさんが夏頃から、ずっとおかしいと私は言い続けていたのです。
それで彼女は区の健康診断にいった。そしたら、区から連絡があった。
夏のあのときに、医者にいっていれば、胸に影がうつるまではなかったのでしょうけれども。
そうやってみているときは、この人はこうだという先入観念がある。
それをはいでしまった奥にはいっていくのが瞑想ですけれども、そうでなくても、手前でも、いつも と違うという直観力がでてくる。
でも、直観でひとつ条件がある。
直観ででてきた、その瞬間を逃したときは絶対口にしないこと。
直観を解釈して、説明できてきたときは、脳がいろんなイメージをつくって、だんだ ん創作的になってきて、うそに近くなります。
あっと思ったとき、変ねというときだけ。
変というだけなのです。
だから、Aさんは富士山にも河口湖にもつれていかなかった。
それだけを聞いたら、何で差別をするのだろうと怒るかもしれない。
こうだからああだからと言って説明しても、その人が悲嘆にくれたりする。
だから、口を慎まなければならない。変だなと思ったら、変だで止めておかなくてはならない。
それに対して、最近、こうなのといったら、医者にいったらいいと勧めたらいいのです。
S その人の状態が違うということがわかるようなときがあっても、病気とまではわからないですよね。
精神的な面であるのか、人間関係が悪いのか、仕事がうまくいっていないのか、そういうのでエネルギーがなく見えるというのはわかりますけれど、病気だと先生はおわかりになった。
先生 自分の心がなんというか、この世で表現するならば平等という言葉があるけれど。
H君は男だとか、Oさんは音楽的な才能があるとか、そういうふうに個別に見ないのです。
一律に、平均にみているのです。いつも平均にみているのです。
平等にみていると、あの人はご機嫌だから光っているなとか、あの人はずいぶん、精力的にうごいて元気なんだなとわかる。
平均にしないで、この人はオーラがでているとか、そういう言葉でそれが頭にあると、その範囲でしかものをみなくなる。
いつも平均にみていれば、いいのです。
平常心と言うか、中庸というか、その心をつくるのが行なのです。
行がどこまでできたとか、どこまで座れるなんて問題ではなくて、悪口をいう人、ほめてくれる人いろいろいても、ほめてくれたらありがとう、悪口を言う人にもありがとう(笑い)
心を乱さずに平等のところでみていれば、いつもはしゃいでいるのと違うんだなとわ かる。
感情でこちらもわかってくるのです。
でも、それを長い言葉で説明しないこと。
今回はやめておきなさいというだけでいいのです。
それでも、いくといったら、無理するなと一言だけ声をかけておけばいいのです。
来るというものは、命あるものは行きたいと思う、感情があるのですから、しょっ ちゅう見ていてあげればいいのです。
診断するようにみると、とんでもないことを言って、相手が傷ついたりしますから。
H 唯識のなかで、アストラルに対応するマナ識が悟ると、平等性智がでて くると書いてあるのです。
今、理解が深くなりました。
先生 本なんかで読むと、とんでもなく深く、理解できないと思うけれども、そ んなことはない。生きているものは体験するなのです。
H やはり、普段は、人を平等でみてないですね。
この選手はつかえるか、使えないかというふうに、損得でみています。
先生 それでは面白くないなと人間は自分を癒すためにも生きてもいますから、面白くないと思うけれど、ちゃんとそれはそれで、計算高い心は計算高い心として、平等に相手のためを思ってみる心ともいくつでも心はわかれるのです。
だから、それは大丈夫です。
これは、見事なもので、誰がこういう道をつけてくれたのだろうか。
やはり、これは正体がしれないから、神様が創ってくれたと表現しなければわからないなのです。
H 平等に見なければいけないなんていっているようでは、駄目なのですね。
先生 平等なんてそんな味気ないものではないのです。
才能のあるものもないものも平等にみてしまったら、こんなに味気ないものはない。
だけど、今、見ているのは選手というものなのだから。
だから、整理をしなさい。
方向付けがしっかりしていれば、平等でありながら方向付けがしっかりしていれば、今の使命は選手を要請するということだ。
人間と言うのは、複雑なものがこんなに単純にできるのだから、すごいことだとよく思います。




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